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Channel: 女装妄想日記
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42★女装暮らしに堕ちて・・・幸せ?!!

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レディースクリニックに連れ込まれた小顔チブタ⑥
「しつこいようだけどヒサコは太り過ぎよ、これじゃ近いうちに病気で倒れてしまうわよ、とにかく今はダイエットよ!頑張ろう、ねッ、ヒサコ!」と恭子は渋谷の肩に腕を回し耳元に囁くように励ます。  
二人の年齢差は15歳、年上女性から優しく諭され、慰められ、渋谷は幼子に返ったような無垢な思いで幸せ感に浸ってしまう・・・こうして渋谷は益々、恭子会長を甘え慕うシンパとなっていく。
「ねえ由美子、ヒサコって四十代なのに髪が薄くなってるけど・・・何とかならないかしら」と、恭子が由美子医師に相談する。
「やだァ~薄毛だなんて!」、渋谷はパッと赤らんだ頬を両の手のひらで包んで、はにかむ。自分の弱点を咄嗟に突かれると彼は女子トークが飛び出してしまうようだ、由美子医師と恭子は呆れ顔で苦笑するしかなかった。
中年デブ男の恥じらう様子なんて醜悪なだけのはずなのに、彼の仕草は妙に女っぽくて可愛らしいから不思議・・・今更ながら恭子は渋谷の女装素質を見極めた気がしていた。
「そうねェ、副作用の少ない育毛剤を服用してみましょうか、ヒサコさんの薄毛はストレスが一番の原因だと思うから生活を規則正しくして、これを服用すれば効果は大きいはずよ、ヒサコさん朝晩食後に一錠ずつ飲んでみてね」、由美子医師は錠剤の入った小瓶を取り出してくる・・・錠剤は恭子と打合せ済みの女性ホルモン(プレマリン)だったけど、もちろん渋谷は知る由もない。
由美子医師は意識して“ヒサコさん”と二度も呼びかけてみたが、渋谷は全く抵抗をなく受け入れている。
そんな“ヒサコ”を自認している渋谷の反応が可笑しく、また彼を女性化に引き込む自分達の思惑が上手く運びそうな状況に・・・由美子と恭子は目配せしてニンマリ、頷き合うのだった。
「有難うございます」、渋谷は嬉しそうに錠剤入りの小瓶を受取る、その様子は彼が自分の薄毛を如何に気に病んでたかミエミエの態度だった。
それから由美子医師は、「これは血圧を下げる効果があるサプリだから、これも朝食後3錠ずつ服用してみたら・・・」とサプリも勧める。渋谷が恭子の顔を窺うと彼女も笑顔で頷いてくれたので、彼はそのまま受取る。
由美子に高血圧の恐ろしさを散々吹きこまれ、恐怖心にかられた渋谷は高血圧解消サプリの服用もスンナリ納得していた。
それから健康チェックということで渋谷は、採血、採尿、心電図、レントゲン撮影等を受け・・・結果については、後日面接して相談することとなった。
ともかく由美子医師も渋谷の女性化に乗り気になったことは確かだった。
さてプレマリンを男性が服用した場合の効果(副作用)とはどんなものなのか?簡単に記してみる。
 プレマリンに含まれる卵胞ホルモンを服用した男性は、女性らしい丸みのある体つきに変化、肌を白く保ち、皮膚感覚が鋭敏になってくる。そして乳房も膨らみを帯びてくるといった働きがある。
 男性ホルモンが抑制されるので精子の生成も少なくなり、性的興奮以外で勃起する(朝勃ちなど事もなくなるようだ
これは男にとって悪い意味の副作用だが・・・渋谷の女性化を目指す白薔薇グループ会長・恭子にとっては願ってもない効用だった。
 
※女装系読物HP「スカコン・ルーム」でお待ちしてます。
http://www.geocities.jp/skt25com/geocities/index.htm.htm

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